JR 東日本、品川駅と田町駅の間に「品川新駅」を建設準備中。品川開発プロジェクトとなる品川新駅(仮称)の概要発表、デザインは建築家の隈研吾氏が担当。本開業は、2024年頃の街びらき時を予定。2020年春に暫定開業を予定しており、駅正面付近においてはイベント等の開催も検討。

品川新駅(仮称)が国際交流拠点となる街の中核施設として象徴的なデザインとなることを期待し、当社プロジェクト(渋谷駅、宝積寺駅等)における実績を踏まえ、世界で活躍している隈研吾氏をデザインアーキテクトとして、2014 年から設計作業を進めています。

設置位置: JR 品川車両基地跡地内田町駅から約 1.3km、品川駅から約 0.9km 付近
ホーム形態: 線路別島式2面4線(山手線、京浜東北線)
開業予定時期: 2024年頃の街びらき時を予定。2020年春に暫定開業予定。

周辺地域からのご利用を考慮し、南北2箇所に改札口を設けます。各ホームにエレベーターを2基設置し、そのうち1基を 24 人乗りとします。南北のトイレに多機能トイレを2箇所ずつ(計4箇所)設けます。駅の創エネとして、太陽光パネルと小型風力発電機を設置します。夏場のコンコース内の温度上昇を抑えるため、屋根に日射反射率の高い膜材を使用し、放射熱による屋根下の体感温度を低下させます。また、大屋根の消雪用散水機能を活用し、打水効果で膜表面の温度を低下させます。

Source: JR 東日本