大阪市は、同市内中心部を流れる道頓堀川に全長1キロメートルという超大型プールを建設する計画を出した。大阪府市特別顧問で元経済企画庁長官の堺屋太一氏の発案で2015年の夏開業を目指すそうです。

2012年7月31日に大阪の地元商店会や南海電鉄で構成する「道頓堀プール準備室」が計画、発表したもので、道頓堀川の上に水深110cm~140cm程度のプールを建設する計画です。長さは約1キロメートル、道頓堀川上流日本橋から深里までの区間としています。

プールは「布函式(ふかんしき)」の箱状の水槽で、川幅12~15メートルまで広げて水道水を中に入れるとしています。1つ水槽の長さは約30メートルで、それらをつなげて最大で1キロメートルまで伸ばす計画です。開業までにかかる費用は約30億円程度の見込み。プールの利用料金は最初の1時間は1,000円でその後、1時間ごとに500円程度を想定しているそうです。年間100万人の入場を目指します。

また、これらの計画は税金は使わずに民間の資金だけで運営するとしており、2015年「大阪都」実現に向けての都市づくりとしています。スゴイ計画ですね!計画がより実現的になれば建築模型も作られそうです。

全長1キロ、「道頓堀プール」は実現するか – 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0603C_W2A800C1000000/


モダン道頓堀探検