住友不動産は、地権者並びに参加組合員として参画する「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」が、平成29年1月31日に着工したことを発表。本事業は、JR「秋葉原」駅前の北東 200m に位置する、細街路沿いに旧耐震の建物や低層木造家屋が密集した施行地区約 0.5ha の街区において、敷地の統合と建物共同化による土地の高度利用、区画道路や広場などの整備を行い、防災性の向上、地域活力の増進、市街地環境の改善を図るプロジェクトです。

■ 再開発概要

  • 所在地: 東京都千代田区神田練塀町、神田松永町各地内
  • 地区面積: 施行地区約 0.5ha
  • 敷地面積: 約 2,530 ㎡
  • 施設規模: 延床面積 約 30,700 ㎡ S 造(免震構造)・一部 SRC 造地上 21 階、地下 2 階建て・高さ約 112m
  • 施設用途: 業務、住宅、店舗、駐車場
  • 公共施設: 千代田区特別区道千第 698、701、704、707、841 号(電線類地中化等を行う)公共広場 1 号 約 190 ㎡付け替え道路を広場状に整備)
  • 総事業費: 約 233 億円

本事業では、駅前立地に相応しい賑わいある街づくりをすすめるべく、秋葉原駅前と昭和通りから街区に賑わいを呼び込むゲート広場を新たに設け、地域活性化を図り、秋葉原発展の一翼を担う賑わいのある複合施設の開発するとしています。

Source: 住友不動産