「建築界のノーベル賞」として紹介される、アメリカのホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット財団 (The Hyatt Foundation) から建築家に対して授与される「プリツカー賞」をバルクシュナ・ドーシ (Vastu Shilpa Consultant) 氏がインド出身者として初めて受賞。

ドーシ氏は、1927年生まれで現在90歳。低所得者住宅や公共施設の設計を手掛け、インドの人々の生活を向上させるような建築を行ってきました。これまでの貢献や功績が評価されインド出身者として初のプリツカー賞を受賞。

プリツカー賞の授賞式は毎年、世界を代表する建築物が会場に選ばれており、今後授賞式の準備が行われるものと思われます。尚、プリツカー賞を受賞した日本人建築家はこれまでに丹下健三氏や安藤忠雄氏など、坂茂氏は7人目となります。ドーシ氏はプリツカー賞45回目の受賞者となります。

Source: The Pritzker Architecture Prize