企画展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」。国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ疾走する世界的建築家、隈研吾(1954~)。古今東西の思想に精通し、「負ける建築」「自然な建築」などの理念を実践してきた約30年に及ぶプロジェクトを集大成して展観します。

本展では特に、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、“もの”という観点から概観を試みます。“もの”の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫る機会にご期待ください。

■ 開催日時

  • 開催期間: 2018年3月3日から5月6日
  • 休館日: 2018年4月30日をのぞく月曜日
  • 開館時間: 10:00 - 18:00
  • 入館料: 一般 1,100円 高校・大学生(当日)900円
  • 場所: 東京都千代田区丸の内1-9-1

※ 金曜日は20:00まで開館
※ 入館は閉館の30分前まで
※ 中学生以下無料
※ 20名以上の団体は、一般800円、高校・大学生600円
※ 障がい者手帳等持参の方は当日入館料から100円引き(介添者1名は無料)

■ チケット販売所
東京ステーションギャラリー(開館日の閉館30分前まで)ローソンチケット(Lコード=36999)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットにて取扱い

■ 東京駅周辺美術館学生無料ウィーク
2018年3月3日(土)から3月18日(日)の期間、受付で学生証をご提示いただくと入館料が無料になります。

■ 主催
東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]、隈研吾建築都市設計事務所

■ 協賛
大成建設株式会社、株式会社丹青社、株式会社 長谷工コーポレーション、株式会社 安藤・間、株式会社イトーキ、株式会社大林組、鹿島建設株式会社、コクヨ株式会社、越井木材工業株式会社、小松精練株式会社、株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所、清水建設株式会社、住友林業株式会社、セントラル硝子株式会社、大光電機株式会社、大日本印刷株式会社、太陽工業株式会社、大和リース株式会社、株式会社 竹中工務店、東急建設株式会社、TOTO株式会社、戸田建設株式会社、ナイス株式会社、株式会社乃村工藝社、不二サッシ株式会社、文化シャッター株式会社、前田建設工業株式会社、三井住友建設株式会社、株式会社LIXIL

■ 協力
株式会社新建築社

Souce: 東京ステーションギャラリー