スウェーデン発祥の家具で有名なイケア (IKEA) は、仮想空間技術を利用した台湾メーカー HTC の VR 端末「HTC Vive」向けの家具配置アプリ「IKEA VR Experience」を発表。ゲームソフトプラットフォーム Stream にて無料で提供開始。

イケア、いままで VR (拡張現実 Augmented Reality)技術を利用した家具配置アプリなどを提供していましたが、今度は VR (仮装空間バーチャルリアリティ virtual reality)技術を利用したアプリ「IKEA VR Experience」を無料で提供開始。「IKEA VR Experience」の体験には「HTC Vive」が必要ですが、アプリ自体はゲームプラットフォームで有名な Steam から無料でダウンロードできます。

これは、今話題となっている VR 技術を利用したもので、端末にはスマートフォンで有名な台湾メーカー HTC が最近発売したヘッドマウントディスプレイ型 VR 端末「HTC Vive」を利用します。「HTC Vive」を利用することで実際にイケアの家具を配置した仮想空間で家具の大きさなどが本当に配置したかのように確認可能。大きさを確認するだけではなく、「HTC Vive」のコントローラーを操作することで家具の動き、引き出しを動かしたり、稼働部分も実物のように動かせます。

Source: IKEA