米国ベンチャー企業 Makebot が個人でも手の届く価格の精密3Dプリンターを発売。本体を組み立てる一番安いモデルで価格2199ドル(約18万円)から販売。本体の大きさは通常の家庭用プリンターより若干大きくした程度でCADソフトで作成した3Dデータを出力できる3Dプリンターです。
3Dデータの作成は本体に付属している「Makerware」を仕様します。別途高価なソフトウェアを用意する必要はありません。また3Dモデリングの知識がなくても使えるようになっており、オープンソースで公開されているデータを利用すれば直ぐにでも造形が可能。
3Dのデータ形式は STL/OBJ/Thing の3種類で、3Dプリントが可能な造形最大サイズは 285×153×155mm となっております。仕様される造形樹脂は「PLA」です。プリンター本体のサイズは 490×320×380mm で重量約 11.5kg です。
3Dプリンターが一般家庭でも購入できるレベルになってきました。「Replicator2」は本体とパソコンさえあれば直ぐに3Dプリントが可能になっており、需要は高そうです。建築模型や、デザイン、アートの世界で活躍しそうな製品となっております。
Source: MakerBot Replicator 2 Via: Make Japan