日建設計と、GRAPHISOFT SE(本社:ハンガリー ブタペスト、CEO:Viktor Várkonyi(ビクター・バルコニー)は、BIM 推進のための戦略的パートナーシップを結び、「BIM Competence & Research Center」として、社内に専任チームを立ち上げることを発表。
これに伴い、日建設計および GRAPHISOFT は、11月21日、日本貿易振興機構(JETRO)で開催された特別調印式にて、ハンガリーのビクター・オルバーン(Viktor Orban)首相の立会のもと、今後数年間に亘る戦略的パートナーシップ契約に調印。
両社は、BIM をより設計の実践に即したツールとするために、BIM スペシャリストおよび BIM ソフト開発者からなる共同チームを構築し、GRAPHISOFT が開発販売をしているBIMソフト「ArchiCAD」に日建設計が有する設計ノウハウを投入するための、共同作業を行うことに合意しました。
「戦略的パートナーシップ契約」について
- 日建設計における設計プロセスを十分に理解する
- GRAPHISOFTはBIMワークフローのよりスムーズな実施を支援する
- 日建設計におけるBIMの優先事項をGRAPHISOFTの製品ロードマップに適切に反映する
- 日本とアジアにおけるBIMの発展を促進するため、GRAPHISOFTの活動を支援する
これを実現するため、GRAPHISOFT は日建設計に社員を派遣します。また同時に、本社ハンガリーのソフトウェアエンジニアチームを結成し、日建設計のニーズを満たすために貢献します。
Source: GRAPHISOFT