ドイツ・ハンブルグに藻を繁殖させて発電するマンション「Bio Intelligent Quotient House」(以下 BIQ と略)が登場。2013年3月施工、総床面積1350平方メートル、設計は SPLITTERWERK 総工費は500万ユーロ(約6億5000万円)。

建物最大の特徴とされる発電する藻が設置してあるのは、南西と南東側にある長方形の透明なパネル。2.5×0.7メートルのサイズで、中に藻が入っています。設置されたパネルの数は129機。パネルは稼働式で左右に移動させることが出来ます。

発電する仕組みは、パネル内で藻が繁殖させて増えた藻を建物内部に設置されたバイオガス生成室に送られるとの事。藻は通常の植物にくらべてバイオ燃料が5倍も取れることから非常に効率が良いとされているそうです。

藻による発電以外にもメリットが多く、夏場は藻が光を遮ることで建物を冷やす効果があるとの事。また四季を通してバイオガスで電気がまかなえるため電気代がかからないとしています。スゴイクリーンな建物ですね!

Source: IBA Hamburug Via: Gizmod Japan


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