家具で有名な IKEA (イケア)は国際機関 UNHCR や基金団体と強力し、難民向けとするフラットパック方式のシェルターを開発中。通常の難民テントに比べて約2倍の大きさで5人程度まで快適に暮らせるとしています。また、テントの場合通常6ヶ月程度しか保ちませんが、このシェルターだと3年程度は耐えられるとしています。価格はまだ開発段階で約7500ドル(約75万円)ですが、将来的に量産することで約1000ドル(約10万円)程度まで価格を落とせる見込みとしています。

日本でもここ数年で圧倒的な知名度を獲得した IKEA ですが、このような部門があることを初めて知りました。シェルターの組立には約4時間かかりますが一切工具を必要としないそうです。スゴイですね。

Source: de zeen


IKEAモデル―なぜ世界に進出できたのか