米国企業 Looking Glass Factory、スマートフォンで3Dホログラムが作成できる小型のディスプレイ「Looking Glass Portrait」開発。クラウドファンディングサイト Kickstarter にて価格199ドル(約21000円)から販売開始。「Looking Glass Portrait」の特徴としてVRやARと違いヘッドセットやゴーグルは一切不要。3Dモデルを簡単にインポートし裸眼で 3D 映像を楽しめます。写真だけでなく動画を表示することも可能。

製品説明などではホログラムという言葉が使用されていますが、ホログラムではなく見る角度によって変わる、ライトフィールド技術を使用することで表示する映像が裸眼でも立体的に見える仕組みです。ディスプレイサイズは7.9インチ。660g。視野角は58度で、45から100までの視点イメージが表示可能。

表示する映像の作成方法は、深度データを測定できるスマートフォンを使って撮影したデータを同製品用に変換することで使用可能。オートデスクの 3D ソフト Maya やフリーの 3D ソフト Blender からインポートするためのプラグインも用意されています。Unity、Unreal Engine でのアプリ開発も可能。

Souce: Kickstarter