株式会社オープンキューブ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂口信貴)は、日本製パーソナル3Dプリンタ「SCOOVO C170(以下、C170という)」を2013年7月29日より発売。C170は、最少積層ピッチ100μ(0.1mm)、最大造形サイズ175×150×150㎜(高さ×幅×奥行き)を実現し、低価格でありながら本格的な造形物の制作を可能にしています。
省エネでエコロジーなスペック、安心の日本語ソフトウェアと日本語マニュアル、ランニングコストの大幅削減と万全のアフターサポートを実現した国産パーソナル3DプリンタC170は、一般家庭からオフィスや学校までさまざまな環境で活躍します。
■ 特徴
・スマートスライドレール
3次元造形を司る3軸のレールには、硬質アルミニウムを採用したスマートスライドレール(SSR)を採用。工業用3Dプリンタにも引けをとらないC170の高い精度と安定した積層性能の礎となっています。
・非加熱式ベッド
多くの低価格3Dプリンタがヒーテッドベッド(加熱式造形ベッド)を使うのに対し、C170は安全性に優れる非加熱式ベッドを採用しているため、幅広い年齢層の方に安心してお使いいただけます。また、非加熱式ベッドは低消費電力にも寄与し、省エネの観点でも優れています。
・PLA フィラメント
C170は、農産物由来のプラスチックとして注目を集めるPLA(ポリ乳酸)フィラメントに対応。PLAは、最終的に二酸化炭素と水に分解されるエコ素材のため、安心してご利用いただけます。 PLAは、安価に普及するABSと比べて強度の面でも遜色なく、樹脂が溶解する際に生じる悪臭も極めて少ないため、家庭でのご利用にも適しています。また、C170の純正PLAフィラメントは、高品質でありながら海外製3Dプリンタのものと比べ低価格なため、ランニングコストも削減することができます。
・日本語ソフトウェアと日本語マニュアル
英語版ソフトウェアや英語版マニュアルをバンドルする海外製3Dプリンタに対し、C170は日本語のソフトウェア「SCOOVO Studio」と日本語の取扱説明書を付属。はじめて3Dプリンタをお使いになる方でも簡単に操作することができます。
・日本製、メイドインジャパン
C170は、当社のスタッフによって設計され、国内の製造工場で日本人によって生産されています。ご購入後のお問い合わせに対するご回答やアフターサポートが迅速かつ的確に行なえる理由もここにあります。
■ 仕様
- 本体カラー: ブラック / シルバー
- ヘッド数: 1
- 最少積層ピッチ: 100μ(0.1mm)
- 最大造形サイズ: 175×150×150㎜(高さ×幅×奥行き)
- サポート除去方法 ブレークアウェイ式
- 電源: 100V-240V 50/60Hz
- 外形寸法: 404×376×333(高さ×幅×奥行き)
- 本体重量: 約15kg
- ファイルデータ転送方法: USB2.0ケーブル
- 造形マテリアル: PLA
- サポートOS: Windows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8
■ 価格
SCOOVO C170(本体)189,000円(税込)
アクリルセーフティパネル(3点セット)10,500円(税込)
純正PLAフィラメント(1kg/ロール)4,200円(税込)
詳しい仕様や機能などはメーカーサイトをご確認ください。
日本製パーソナル3Dプリンタ「SCOOVO(スクーボ) C170」を発売 – Opne Cube
http://www.open-cube.co.jp/press/2013/0708.html