三井ホームは、耐震性に優れたオリジナルのプレミアム・モノコック構法に、さらなる安心をプラスするオリジナル制震付与耐震壁「VAX(バックス)」を開発しました(特許出願中)。2×6(ツーバイシックス)ウォールを基本構造とした当社独自のプレミアム・モノコック構法は、一般的な枠組壁(ツーバイフォー)工法の建築物(耐震等級1相当)と比べ、地上に対する建物の揺れを2階建ての2階床で、最大70%弱程度低減することができます。

今回開発した内壁枠組みに制振ダンパーと制振フレームからなる制振デバイスを組み込んだ「VAX」は、地震エネルギーの吸収力が高く、プレミアム・モノコック構法と組み合わせることで、2階建ての2階床の揺れをさらに最大35%程度低減することができ、その結果、一般的な枠組壁(ツーバイフォー)工法の建築物(耐震等級1相当)と比べ、地上に対する建物の揺れを2階建ての2階床で、最大80%程度低減することができます。

加えて、揺れの減衰(収束)を速めることで、何度でもその性能を持続し、繰り返しの大地震に対しても効果を発揮します。また、間口の狭く奥行きのある建物や、3階建てにおける体感震度も効果的に抑制できます。

■ 対応階数: 3階・3階建て
販売価格(税抜) 200,000円程度/基
2階建ての場合は2基、3階建ての場合は4基必要になります。
価格は施工エリアによって異なります。

Source: 三井ホームリポート