スマートフォン向けゲームアプリを提供するワンダーリーグは分譲マンション業界向けのVRアプリ開発事業に参入。「不動産+VR」といえば物件の内装を360°写真で撮影して、VRで閲覧する方式が一般的ですが、分譲マンションの場合は未完成の段階で販売が行われることからCADデータから個々の物件を3Dで製作する必要がある事から一般的ではありませんでした。
そこで同社ではゲームアプリ開発技術を応用し、スマートフォンを使ったVRカタログとして本年2月よりサービス開始いたします。初年度50物件の導入で1億円の売り上げを目指します。また、第一号案件として「エステムプラザ赤羽アンダルシア(株式会社東京日商エステム)」様の案件を制作。
実際のCADデータで作られる3D空間はより多くの情報を提供できます。従来では、「マンション模型」を作成して展示するのは一般的ですが、マンション全体をVR化してその周辺を歩く、見上げる、見回す。といった事が可能に。紙のカタログにはない新しい体験を、誰もが持つスマートフォンで再現できます。モデルルームに来れない家族や友人との「体験共有」が可能になります。また遠隔地や海外の見込みユーザーへのPRに活用できます。
Source: ワンダーリーグ