JR東日本、鉄道博物館では2017年4月のキッズプラザ・科学ステーション等のオープンを皮切りに、順次本館内のリニューアル。2018年7月5日(木)より鉄道博物館リニューアル工事の集大成として、新館がいよいよオープン。3月にはオープンに先立ち、「Max」の愛称で親しまれた2階建て新幹線E1系の展示がスタートしています。
新館、仕事ステーション【新館1階・2階】現在の鉄道をテーマとし、鉄道を支える仕事に挑戦して、プロフェッショナルになりきる体験型ステーションです。鉄道の仕事の奥深さや緻密なネットワークの広がりに気づいていただくとともに、プロのこだわりや鉄道の仕事に対する興味を持っていただきます。はじめに鉄道システムの全容を把握します。模型とマルチ映像で、それぞれの仕事が連携し、24 時間途切れることなく鉄道システムを支えていることを紹介します。鉄道の運行を支える駅、乗務員、設備メンテナンスなどの仕事について、映像や模型、実物、グラフィック、シミュレータなど多彩な手法で模擬体験できます。
運転士・車掌の仕事体験では、新幹線の運転体験ができる「E5 シミュレータ」、車掌の仕事を体験できる「車掌シミュレータ」を新設、在来線運転シミュレータに「E233シミュレータ」を追加。※E5 及び車掌シミュレータは 1 回 500 円(消費税込)
新館1階には、日本初の営業最高速度 320 ㎞/h を実現した、E5 系新幹線電車のモックアップ(グランクラス車両)と、日本初の新在直通運転を可能にした山形新幹線 400 系新幹線電車の実物を展示。
新館は現在の本館の南側に位置します。展示面積は現状の約1.3倍に拡大。新館オープンにあわせ、各種料金体系を見直し、一部の料金が改定されているので、詳しい料金などは公式サイトをご確認ください。
Source: 鉄道博物館