シンガポールに世界最大級となるドームスタジアム「Singapore Sport Hub」が登場。政府主導による国家プロジェクトで再開発事業として建設されました。元はナショナルスタジアムが立てられていた場所です。シンガポールの新しいランドマークとして最新のエコシステムを導入したドームとなっております。

総事業費約1100億円、最大収容人数55000人、敷地面積は35万1200平方メートルにもなります。東京ドームに換算すると約7.5分です。メインドームは直径312メートル。サッカーなど全てのスポーツイベントが開催可能。屋根のドームは可動式で、自由に開け閉めすることができます。

「Singapore Sport Hub」は最新のエコシステムを導入したドームとしており、カーボン素材を利用したことで通常のドーム型建築物に比べて約60パーセント冷却に使用するエネルギーを削減できました。

ドーム周辺には色々な施設が併設されており、ショッピングモールから、ウォーターパーク、ロッククライミング施設など、多種多様な施設があります。総合テーマパークのようですが、図書館や美術館、オフィスなども入っています。

Source: Singapore Sport Hub