築地市場の老朽化に伴い市場をを豊洲へ移転する「豊洲新市場」建設計画。「新市場建設協議会」は2012年11月27日、移転先である豊洲新市場の全体像を示す施設計画を承認。2013年春建設を着工し、2014年度中の開業を目指す。新市場は江東区豊洲6丁目で敷地面積は約41ヘクタール。総事業費は約3900億円になる予定。
新市場は大きく3つのエリアに分割。市場取扱量は水産物部が現在に比べ約3割増の1日2300トン、青果部で約1割増の同1300トンを想定。観光客や地元住民向けの商業施設「千客万来施設」も建設予定。敷地面積は約1.7ヘクタール。飲食店や物販店の他、イベントスペースや調理体験コーナーなども設ける。年約600万人の集客を目指すとの事。
豊洲新市場建設について – 東京都中央卸市場
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/