日建設計の設計、竹中工務店の施工で1993年8月に竣工された旧日本長期信用銀行本店ビルが2013年内に解体決定。解体後は800億円をかけて新しいビルは地下2階、地上20階、延床面積は約5万7500平方メートルとなる。2017年竣工予定。
同ビルは、DPG(Dot Point Glazing)工法を日本で本格的に採用した最初期の建物で、強化ガラスに穴を開けて点支持することで大面積のガラス壁面を構成する技術を採用。サッシを使わずに済み、フラットですっきりとした意匠を実現できる。
Source: 日本経済新聞