東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻市大川地域を再現するプロジェクト「記憶の街」のジオラマが完成。2017年3月15日より石巻市河北総合センターで公開。このプロジェクトは、失われた街や村を 1/500 の縮尺の模型で復元し、地域に育まれてきた街並みや環境、人々の暮らしの中で紡がれてきた記憶を保存・継承していくことを目指しています。復元模型の制作は建築学生によるボランティアを中心として、地域の皆様、その他街の再生を願うすべての皆さんの協力を仰ぎながら進めてられています。
模型は東北工業大、神戸大学、名古屋市立大、愛知淑徳大の4大学の工学系研究室が地元の一般社団法人「長面浦海人」などと企画。一般展示は2017年3月18日まで、展示場所: 石巻市河北総合センター・ビッグバン(宮城県石巻市成田小塚裏畑54)展示時間は午前10時~午後4時と午後6~8時。同日は午後4時まで。入場無料。
Source: 失われた街