アイルランド出身の映像クリエイター David OReilly (デイビッド・オライリー) 氏が開発したゲーム「Everything」で使用された 3D データが無料配布開始。「Everything」は植物から動物など何にでもなれるシュミレーションゲームで、日本国内ではアクティブゲーミングメディアが「PLAYISM」を通じて、家庭用ゲーム機 PlayStation4 や任天堂ゲーム機 Switch にゲーム配信プラットフォーム Steam 等にて提供を行っています。
「Everything」はあらゆる視点から現実世界のシミュレーションするゲームで、植物、動物、無機物などありとあらゆるものになってシュミレーションすることが可能です。ゲーム史上初のアカデミー賞ノミネートしており、高い評価がされています。
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「Everything」には膨大な 3D モデルが使用されており、David OReilly 氏はこのゲームのために10年以上かけてデータを製作したとしています。今回、無料配布される 3D データは239種類で「Everything Library 01 – Animals」とされた動物を中心としたデータになっております。第一弾とされているので、今後違うカテゴリーのデータも公開されそうです。
Starting today I'm open sourcing all my 3d models, under the name Everything Library:https://t.co/DKtfHM7qoI
— david oreilly (@davidoreilly) June 21, 2020
公開、無料配布されるデータの形式は .blend / .fbx / .glb です。ソフトウェアライセンスは MIT License を採用し、指定の著作権・許諾表示を作品に記載することを前提に、無償かつ無制限使用できます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
David OReilly
http://www.davidoreilly.com/library
Everything Library 01 – Animals
https://davidoreilly.itch.io/everything-library-animals