地図情報会社、ゼンリン。国内主要都市の街並みを再現した 3D 都市モデルデータを2014年9月2日よりゲーム開発企業などに対し提供すると発表。
ゼンリンは、これまでゲームなどの開発を手掛ける企業に地図データ等を提供してきたことから、地図とエンターテイメントの融合に可能性を見出し、ゲーム開発イベントなどで限定的にデータを提供するなど、開発者の支援をしてきました。
そうした活動を通じ、改めてゲーム開発における地図の有用性を確認できたことを踏まえ、カーナビゲーション向けとして独自フォーマットで整備してきた3D地図データを、汎用性の高いフォーマットに変換し、主にゲーム開発企業をはじめ、シミュレーション関連企業に「3D都市モデルデータ」として提供するとしています。
ゲーム開発プラットフォーム Unity が提供するオンラインストア「Unity アセットストア」にて、秋葉原の街を再現した 3D 都市モデルデータ「Japanese Otaku City」を近日中に無償で公開予定です。(価格:無償でダウンロード可能 提供範囲:秋葉原駅を中心に約 625m×約 625m のエリア)
Source: ゼンリン