京都府立総合資料館が所蔵する京都に関する写真資料が、2013年10月9日より Google 歴史アーカイブ(日本語版・英語版)にて公開。明治末から大正初期にかけての「京都散策」「御所と離宮」がテーマ展示され、そのほか、南禅寺などの社寺、天橋立、経ケ岬灯台の写真など、京都の近代黎明(れいめい)期を伝える文化資源の魅力に世界中の方がアクセスできるようになります。

Google 歴史アーカイブは、2012年10月、Google が欧州を中心に17の博物館や資料館と協力して始めたプロジェクトで、20世紀の歴史的瞬間を物語る写真や文書、動画などをオンライン上で公開、今年8 月には、日本の資料館として、広島平和記念資料館、長崎原爆資料館が加わりました。

【テーマ展示】 京都散策(33点)
明治末から大正初期の京都市内の風景写真。京都駅から東山、四条、三条、御所付近にかけて南座や錦市場、京都ホテルなど近代化した街の様子

【テーマ展示】 御所と離宮(27点)
明治末から大正初期の皇室に縁の深い史跡の写真。京都御所、桂離宮のほか即位式のため京都御所へ入る大正天皇の行列や見物人の様子など

その他写真資料(165点)
南禅寺ほかの社寺、府立学校、天橋立、経ケ岬灯台などの写真。

Source: PR TIMES


“ツウ”好みの京都本―京都の街に一歩踏み込む最強ガイド (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊)