国土交通省では、Project “PLATEAUプラトー” として、実世界(フィジカル空間)の都市を仮想的な世界(サイバー空間)に再現する3D都市モデルの整備を進めています。プロジェクトの成果を情報発信していくためのティザー版ウェブサイトを公開。ティザー版では、東京23区全域を網羅した3D都市モデルなどを先行公開しています。ウェブサイトでは、プロジェクトの進捗プロセスを継続的に発信していくと同時に、3D都市モデルをはじめとする各種データをオープンデータ化し、誰もが活用できるようになります。

「PLATEAU」とは3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。

これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等が可能となります。国土交通省では、現在、Project “PLATEAU(プラトー)” として、全国約50都市の3D都市モデルの整備と、これを活用した都市計画・まちづくり、防災、都市サービス創出等の実現を目指す「まちづくりのDX」の取組を推進しています。

Souce: 国土交通省 PLATEAU