大阪歴史博物館では、平成25年12月18日(水)から平成26年2月3日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「近代建築の記憶」を開催。大阪では、明治・大正・昭和初期の各時代、都市の発展にあわせて優れた近代建築が数多く建てられました。近年、これらの近代建築が注目を浴びる一方、建て替えられるケースも増えています。その中には、古い建築の部材やデザインを新しく建てられる建築の一部に取り入れる試みも見られます。

大阪歴史博物館では、こうした近代建築を次世代に伝えるため、建築の忘れ形見ともいえるステインドグラスやテラコッタの装飾など、特徴的な一部分を収集しています。今回の展示では、これまで当館が収集した近代建築の一部分を中心に、関連する資料を交え、近代建築の魅力とその記憶の継承について紹介します。

■ 第89回 特集展示 近代建築の記憶

  • 開催日時: 平成25年12月18日(水)~平成26年2月3日(月)9:30~17:00(金曜は20:00まで)
  • 会場: 大阪歴史博物館 (大阪市中央区大手前4丁目1-32) 8階 特集展示室
  • 観覧料: 大人600円 / 高校生・大学生 400円 / 中学生以下 無料

近代建築の記憶 – 大阪歴史博物館
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/kindaikenchiku.html


失われた近代建築 I 都市施設編