日比谷図書文化館では2020年1月21日(火)より、4階特別研究室を中心に、企画展示「蔵書と模型で見る日本統治期台湾の建築」が開催されています。「本」と「模型」から、日本統治期台湾の建築物を紹介した本展覧会。

今回の企画展示では台湾総督府民政長官・台湾総督を務めた内田嘉吉の旧蔵書の中から現在も使い続けられている建築物の資料を紹介するとともに、建築模型作家・今村仁美氏制作による日本統治期台湾の建築物の模型を展示しています。長年にわたり人々に親しまれてきた建築物の魅力に平面(蔵書)と立体(模型)双方から触れてください。

概要
期間:開催中 ~ 3月29日(日)
※休館日:2 月 17 日(月)、3 月 16 日(月)
開室時間:平日 10:00~20:00 土曜 10:00~18:00 日・祝 10:00~16;00
会場:日比谷図書文化館 4 階特別研究室
入場無料

展示内容
建築模型:『台湾総督府』『児玉総督後藤民政長官記念博物館』など全5点
展示図書:『台湾拓殖画帖』台湾拓殖画帖刊行会、1918 年
『児玉総督後藤民政長官記念博物館写真帖』高石忠慥 編、1915 年
『台湾写真帖』台湾総督府 編、1908 年 など

Souce: 日比谷図書文化館