築地まぐろ卸業者「株式会社 山和」渡辺代表が企画・製作を担当、細部にいたるまで拘った究極のミュージアムモデル。マグロ解体方法に合わせ、切り分ける部位を忠実に再現しました。部位同士は強力なマグネットを内蔵しを固定・解体が容易な設計です。さらに下ろし台は年輪まで、下ろし包丁はその“しなり”まで実際使用しているものをリアルに再現してあります。

■ 仕様

  • 縮尺: ノンスケール
  • セット内容: 黒マグロ本体 頭、尾、中骨、胸びれ(左右)、上身(背上・背下、腹:かま・腹上・さく・腹下)下身、下ろし台 x1、下ろし台脚 x2、ディスプレイ用台座x1、ディスプレイ用台座脚 x2、下ろし包丁 x1、下ろし包丁鞘 x1
  • サイズ: 黒マグロ本体(全長330mm、体高120mm(ひれ含む)、体幅75mm)、下ろし台(縦100mm、横195mm、高さ70mm)、下ろし包丁(全長280mm、刃渡り210mm)、※寸法は試作品を測定したもので実際の書言う品サイズとは異なる場合がございます。
  • 素材: マグロ本体(ABS)、ひれ、尾尻類(ATBCPVC)、下ろし台(ABS)、ディスプレイ台座(ABS)、滑り止め(PU)、下ろし包丁(ATBCPVC)、鞘(ABS)、内パッケージ(発泡スチロール)、外パッケージ(ダンボール)
  • 原型製作: 佃 信也(ツクダ試作)
  • 彩色担当: 菊月俊之

このフィギュアは、生きたマグロを再現した生態模型とは異なり、市場に入荷したあとセリを経て、寿司店や魚屋などに出荷されるまでの形態の変化(市場の仕事)を再現することを目的に制作したものです。商品化するにあたり、全体のバランスや肌身の色など、マグロらしさを損ないたくない部分については生態模型に準じた仕上げにデフォルメを施してあるとしています。


山和 解体フィギュア・黒マグロ